食農文化保全プロジェクト

食・農と文化のマリアージュをめざして
「食べること」と「文化を楽しむこと」を分けて捉えるのではなく同じカテゴリーで考える。
北大路魯山人が「食」と「陶芸」をマリアージュして提供し楽しんだように。
そんな思いで食と文化のイベントをおこなってきました。
それは失われつつあるかもしれない日本の食と農業、文化を保全し発展させていく活動だと思っています。
多彩に多様に活動しているメンバーたちの力を合わせて今後も継続していきます。

 

シルヴァン旭西ギニャール
スイスのアーティストの家系に生まれ、高校卒業後、チューリッヒのコンセルヴァトワールでピアノ教授資格を取得。その後、音楽学研究をめざしチューリヒ大学に入学。そこで日本の音楽学者、前田昭雄教授に出会いさまざまな日本の伝統音楽の紹介を受け邦楽の専門家になろうと思い、「ショパンのワルツ研究」に関する博士論文執筆と並行して日本語を習得する。その後来日し大阪大学に入学。琵琶語りの歴史上の勉強をし、筑前琵琶の巨匠山崎旭萃師匠に師事する。
現在日本滞在は現在40年にもなる。現在は大阪学院大学国際学部で音楽と芸術の教授として活躍。同時に国内外で活発なコンサート活動をおこなっています。
京都魯山人倶楽部でも食と文化のイベントで演奏し語ってもらっています。

ヘンダーソンコレクション
明治から昭和にかけて日本の文化財の数々は世界に流出していきました。その一つに英国のヘンダーソン家が所蔵する室町時代から近現代の日本海が、浮世絵、琳派の屏風絵、書の掛け軸などなどがあります。ヘンダーソン家はこの素晴らしいコレクションをぜひ日本に還流させたいと、代理人を通じて京都魯山人倶楽部に打診がありました。その思いに共感した私たちは微力ながら販売の一助になるように、このサイトにページを設けてコレクションを公開しました。
ご興味のある方や購入をお考えの方はぜひご一報ください。

⬛️今後の展開予定
・ジビエ協会
・町家再生
・食農活性
・町おこし